新築施工事例
細長~ぃ家
今回は青砥建築設計事務所の設計により、当社建設事業部施工の作品です。
間口3.4m奥行き18.9mという超狭小間口の土地でも、常に光と風を感じることができる住まいを作るのがテーマでした。
南側の光を家の奥にまで届けさせるために、奥行き15.5mの間に2ヵ所建物をこの字にくぼめ、この2ヶ所の光庭から存分に光を取り入れました。
そして部屋と部屋を壁や建具ではなく、階段を利用しフロアの高低差で区切りました。そのため風が一番奥の部屋まで抜けていきます。
また階段の多用により、部屋の移動を廊下ではなく階段で行なうので、移動スペースが少なく部屋数を確保することができました。家の中全体をどこからでも見渡せます。
工事中は、狭小間口という事で材料の搬入や近隣への配慮など気を使うことが多かったですが、当社も狭小間口の工事は数多く手がけておりますので、大きな問題もなく無事完成しました。
お施主様のご好意で現場見学会も開催し、近隣の方をはじめ多くの方々に足を運んで頂きました。皆様一様に狭小間口とは思えない明るさや開放感に驚いておられました。
それでは、狭小間口に建つM.Y様の「細長~ぃ家」をご覧下さい。